当日の様子はスライドショーでこちらから!
9月29日の土曜日、イーストビレッジにあるトンプキンス・スクエア・パークにてVendy Awardsが開催されました。
ベンディー賞とは、「ニューヨークの顔」といっても過言ではないストリートベンダー(屋台)の発展を祝うと同時に、ビジネスサポートの為に開催されるイベント。今年で第3回目を迎えました。
当日は、一般投票で選ばれた5軒のファイナリストが、普段と同じように自らのカートで調理した料理を一般客と審査員に振る舞いました。
まず、当ウェブサイトでも特集したクイーンズにあるベンダー、「ザ・キング・オブ・ファラエル・アンド・シュワルマ (The King of Falafel and Shawarma)」。オーナーのフレディー氏による、チキン&ライスが一番人気です。
スペイン語でスーパー・タコスという意味の「Sobre Ruedas」では、タコスを始めとするメキシコ料理を提供しましたが、あっというまに売り切れてしまい、イベント途中で通常営業に戻らねばならないほどでした。
続いて、中東風のラップが売りの「クイック・ミール (Kwik Meal)」。一見小ぶりに見えるラップの中には、ぎっしりと野菜や肉が詰まっています。チキンやエビなど4種類から選べ、スパイシーな中に繊細さが隠れていました。
「ベロニカズキッチン (Veronicaユs Kitchen)」では、ジャマイカ料理が楽しめました。味のついたご飯に野菜、カレーかシチューをかけてアツアツをいただきます。
そして、昨年に続くベンダー賞ファイナリスト、ベジタリアン料理の「ニューヨーク・ドサス (NY Dosas)」。こんがり焼いたサクサクの生地を2種類のソースにつけて。
審査員は、刑事犯罪や公民権を専門とするキュービー弁護士や、ニューヨークの食のバイブルと言われる「New York Eats」等の著者エド・レビーン氏など豪華メンバーが集いました。
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