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「キッチンデザインのモーツアルト」と称されている英国のインテリアデザイナー、
マーク・ウィルキンソン氏のショールームがニューヨークにオープンしました。
ウィルキンソン氏のニューヨーク進出を可能にしたのが、アイルランド出身の
マリー・ブローダー・マーフィーさん。彼女も10年前にニュージャージーで、
キッチン&バスルームのインテリアデザイナーとしてビジネスを開始。
タウンハウスやブラウンストーンの高級アパートなどのインテリアを手掛けてきました。
そんな彼女が、ウィルキンソン氏のこだわりの詰まったキッチンデザインを
紹介するショールームをファイナンシャルディストリクトにオープンしました。
ウィルキンソン氏はイギリスではとても有名で、セレブリティー、英国王室、
セレブリティーシェフ等が彼のクライアント。全体のコンセプトはもちろんのこと、
使用する素材、ドアのヒンジや、キャビネットの取手からストレージスペースまで、
ありとあらゆる側面でそれぞれ奥深い意味とメッセージが込められています。
彼の情熱の詰まった 英国の職人技は、ロシアやドバイでも紹介されいます。
今後世界中にショールームをオープンしたいと考えるウィルキンソン氏は
「是非日本にも展開したい」とのこと。この米国第一号のショールームオープンに伴い、
今彼のデザインしたキッチンがニューヨークでお目見えすること間違いなしです。
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9月18日(木曜日)ミッドタウンイーストにて毎年恒例の酒テイスティングイベント、「SAKE EXPO」 が開催されました。
当日はサッポロビールのヱビスを始め、40以上の日本酒、焼酎蔵本から100銘柄以上のお酒が。味噌や枝豆といった日本を代表する食品が紹介され、またテイスティングのみならず、利き酒師コンペティションにて受賞歴を持つ、クリス・ジョンソン氏によるレクチャーも行われました。
米国市場をターゲットにしたボトルはユニークで、ピンクやイエローのポップでキュート。思わず手に取りたくなる様なデザインのものが多く、米国限定発売のお酒、新商品、特にバラエティに富んだ梅酒が多く見受けられました。
中でも一本義久保本店からの新作、「HANNYA」はとびっきりのサプライズ梅酒。小さなオリーブオイルの様なボトルにきゅっと詰められた梅酒は、芳醇な蜂蜜のように甘く、とろりと身体に心地よく溶けて行きます。ふわりと心地よくなった頃にやってくるのが、このHANNYA!般若の情熱的な想いにも似たアツさが身体を迸る、何ともユニークで芳醇な梅酒なのです。日本未発売で来年米国からの発売とのことで、今から楽しみです。
ブランデーや日本酒、焼酎で仕込まれた、近年日本でも人気のプラムワイン。会場に来ていた現地業者の方々も、新たな梅酒を堪能していた様子でした。
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9月16日(火曜日)、ウエストビレッジにてワインボウ社主催の毎年恒例のテイスティング「Winebow's Vintners Harvest 2008」が行われました。
今回第19回目を迎える今年のワインテイスティングは、フランス、イタリア、オーストラリア、米国、を始めとする定番ワイン大国から、チリ、ポルトガル、ギリシャや南アフリカのワイナリー、そして日本から日本酒蔵元など150以上の酒造が参加、大規模なテイスティングとなり、素晴らしいワインや、新商品の発掘にとレストラン、バー関係者が多く訪れている様でした。
日本からは1970年からの創業を誇る新潟は市島酒造と、秋田からの日本酒が。Winebow社2代目のクラウディオ氏が日本酒担当に任命され、なんと今後日本酒の知識を深めるため日本酒蔵元を訪れ研修を受けるとか。ライスワインとも呼ばれるこの日本の酒に今後力を入れて行くWinebowの意気込みが感じられました。
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9月16日(火曜日)、ミッドタウンに位置する、ZAGAT,ミシュランでも有名なスカンジナビア料理レストラン「Aquavit」にて、ワイン品評会「Michigan wine tasting」 が開催されました。
このイベントは、Aquavitのソムリエ、ショーン・ケービー氏の主催によるもので、氏の故郷であるミシガン州のワインをNYCに紹介すべく開催されました。当日は6つのワイナリーから、20以上のワインと、エグゼクティヴシェフのヨハン・スヴェンソン氏によるスカンジナビア料理が用意されました。
ミシガンワインの白は主に、シャルドネ、ピノブラン、リースリング。口当たり軽い辛口から、ミシガン伝統の甘口ワイン、またスパイシーなゲヴュルツトラミネール。赤ワインは、フランスディジョンからやって来たピノノワール、カベルネフラン、ブルーフランそして、ガメイから生まれます。同じリースリングでもこれ程飲み口と後味が違うのかと、改めてワインの奥深さを感じつつ、スカンジナビアのシーフードマリネ達とのマリアージュに舌鼓。
中でも今回テイスティングにはなかったのですが、厳寒のミシガンの土地を利用したリースリングのアイスワインは、ミシガンのチェリーワインと並び、その芳醇な甘さ故に受賞歴もあるスペシャリティワインだそうです。
現在112のワイナリーを構える、ミシガン州。将来はAVA(American Vinticultural Areas)認定の有力なワイン産地になるであろうと確信するショーン氏。現在数カ所でしか取り扱っていないミシガンワインですが、今後様々なレストランで見られるようになることでしょう。
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今年で3回目を迎えた、ニューヨークビールフェスティバル。
今回は残念ながら、とてもビール日和とは言えない肌寒い大雨の中での開催となりました。
とは言え、約300種類ものビールがテイスティング出来る絶好の機会。
ビール好きのNYっ子達はそんな天気にはお構いなく、かなりの人混みでサウスシーポートエリアは賑わっていました。
レジスターを済ませると、NYビールフェスタのロゴがプリントされた小さいグラスが渡され、レジスターテントを抜けると、そこにはたくさんのビールブースが、一面に並んでいます。
既に御馴染みになっているSam Adams、Brooklyn beer、Blue Moon等をはじめ、ヨーロッパ風の黒ビール、オーストラリア風の黒ビールなどもありました。
面白いテイストとしては、ただの黒ビールではなく、オーガニックの黒ビール、パンプキンフレーバーの黒ビールやメイプルフレーバーの黒ビールなどもありました。苦味の中にほんのりとした甘味やフルーツの爽やかな酸味が利いた黒ビールは、普段ではなかなか飲む機会がない貴重なビールでした。
また、日本ではソフトドリンクとして知られているサイダーですが、イギリスでは立派なアルコールドリンク。飲み口がさっぱり爽やかでほんのり甘い分、飲みやすさ故についつい飲みすぎてしまう事に注意。
どのビールブースも肌寒さを吹き飛ばす様に、元気一杯にビールをサーブしてくれ、なかには、自慢の地ビール話が止まらない陽気なメンバーもちらほら。ビールのおつまみとして、Cabot Creameryではチーズの試食として振る舞われました。Spanki's BBQでは、大量のホットドックとポークサンド、ハンバーガーが販売され、さすが、ビールのお友に最適なメニュー。飛ぶ様に売れていました!
メインエリアでは、生バンドの演奏も行われ会場をより一層盛り上げていました。ビールでほど良く温まってきた後は、心地よい演奏に暫く酔い、更に落ち着いたところでまたビールブースを一巡り、とエンドレスにビールが飲める楽しい一夜となりました。今年このビールの祭典を逃してしまった人は、是非、来年は参加してみていかがですか?