4月26日(土) 、27日(日)ミツワ NJ店 にて
日本三大和牛の近江牛の試食・特別価格販売イベントが
開催されました。 両日試食できたのは、
近江牛の焼肉としゃぶしゃぶ。香ばしいお肉のいい匂いに誘われて、
買い物中のお客様も試食テーブルへ。
一口お肉を口に入れるとお客様の顔に笑顔がこぼれ「美味しい!」の連発。
焼肉の試食は、塩・こしょうのみにもかかわらず、
「マリネで味付けをしているのか?」「どのようなシーズニング(調味料)を
使っているのか?」という質問がおおく聞かれました。
良質の油を沢山含んだ霜降り肉芳醇な味わいは、
アメリカ人のお客様には大変新鮮で、なにか特別な味付けを
しているのではないかと思われたようです。
また、試食後、今食べたお肉と同じものを購入したいので、
どの部位かを教えてほしいというお客様の声も。試食をした
お客様の多くがそのまま陳列棚に並んでいる近江牛を購入されました。
試食したものがすぐその場で買えるというはとても嬉しいというお客様も
いらっしゃいました。
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日本三大銘柄の近江和牛が待望のアメリカ上陸!
神戸牛、松坂牛と並び、日本三大銘柄の近江和牛。
滋賀県が誇る最高級の和牛。国内販売が9割以上を占める近江牛。
国内での人気はとても高く、昨今、国内市場から海外市場に目を
向けている多くの食品とは裏腹に、他の市場を開拓せずとも
日本国内の市場だけでも十分すぎる需要があります。
にもかかわらず、牛肉大国アメリカへの進出を決めたに近江牛。
現在アメリカで販売されている近江和牛は1ヶ月たったの 6頭。
ミツワマーケットプレイスでのプロモーションイベントに
参加された滋賀県唯一の近江牛米国輸出和牛認定農家の
澤井さんと田原さんにアメリカ進出について話を伺いました。
アメリカでの近江牛に対する反応を確かめるため、この日のイベントの為にわざわざ日本から来られました。左:澤井さんご夫婦 右:田原さん
澤井さん
和牛の世話は本当に手間と時間そしてコストもかかります。
20ヶ月かけて、丹誠込めて育てた三代銘柄の近江牛は、
国内での需要が殆どでしかも出荷をせかされるほど
需要はあります。ですが、安全で最高級の近江牛が認められ、
ニューヨークのトップクラスのレストランで
お客様に美味しいと喜んでもらえるのは本当にうれしいです。
生産者としてより良い和牛を生産しよう!という意欲が
ますます湧きます。
田原さん
和牛の霜降りは日本が誇る芸術だと思っています。
一頭一頭大切に育てるからこそ、あのような霜降肉ができるのです。
美味しいだけではなく、安全性と品質管理を目的として
和牛には個体識別番号(人間の戸籍)が付けられておりとても
安全です。私達の生き甲斐そして誇りである近江牛を世界中の
消費者に知ってもらいたい、食べてもらいたいという思いで、
対米近江牛輸出はじめました。滋賀県が誇る近江牛をもっと
アピールして、知名度をあげたいですね。